千代田区立日比谷図書文化会館で開催されていた「複製芸術家 小村雪岱展 」
今回はワタシノスキナモノを紹介です
表題の「美術館のすすめ」の話はのちほどのちほど・・・
よろしければ最後までお付き合いください
泉鏡花「日本橋」装幀
小村雪岱(こむらせったい)とは?
という方に少々ご説明しますと
大正3年9月、文豪・泉鏡花の小説「日本橋」で装幀家としてデビュー
装幀、挿絵、版画、日本画、舞台装置と多岐にわたり才能を発揮した
大正の名デザイナー(本の帯より)です
泉鏡花「薄紅梅」装幀
資生堂香水瓶
長田幹彦「祇園夜話」装幀
美しいでしょう?(笑)
繊細な線と曲線のつくりだす美しさ
絶妙な空間の間に・・・
惚れました
日比谷図書文化会館「複製芸術家 小村雪岱展 」は終了していますが
三井記念美術館「小村雪岱スタイル」が2021年4月18日まで開催されています
🍀 🍀 🍀
絵心も絵の知識もないので
面白そうとか気になるという興味だけで
たまーに行っていた美術館
ある時、ミュージアムぐるっとパス(美術館や博物館などの入場券・割引券が
1冊にまとまったおトクなチケットブック)を見つけて
美術館を巡っているうちに
好きなものに出会いました
面白いものですね
美術館という非日常空間もまたいいもんなんです
古い建物は古いなりに
新しい建物は新しいなりに
拘って造られていて
その空間でぼーとしているだけで
すっきりしたりして
静かなるエンターテーメント 美術館
おすすめです
何か見つからない見つけたい
そんな時は
そこから離れて
取り敢えず動いてみる
そんな始まりから何か見つかるかも・・・