気になったので、撮ってみた。

カメラで切り取った写真と時々つぶやき

※ 当サイトには広告・プロモーションが含まれます。

泉屋博古舘東京へ出かけて六本木一丁目の変容を知る。

大規模再開発により2002年六本木一丁目に新しい街「泉ガーデン」が誕生した。その一角、旧住友家麻布別邸跡地に泉屋博古舘東京がオープンしている。住友家が蒐集した美術品を保存・展示する美術館で近代の絵画工芸、茶道具、能面、能装束を所蔵しており、2022年3月にリニュアルしてカフェやミュージアムショップが新設され新たな魅力を発信している。
sen-oku.or.jp


東京メトロ南北線六本木一丁目駅からはアーバンコリドールと呼ばれる歩行者通路(エレベーター)を使うと楽に辿り着ける。アークヒルズ仙石山森タワーが見えてくれば泉屋博古館はすぐそこだ。

現在開催中の特別展は、モザイク画の巨匠・板谷梅樹作品を一堂に集めた初の展覧会「昭和モダーン モザイクのいろどり」。梅樹氏の父、板谷波山記念館の案内で知ってから楽しみにしていた。


2024年8月31日〜9月29日「昭和モダーン モザイクのいろどり」特別展入館料 一般1200円・高大生800円・中学生以下無料。「東京・ミュージアムぐるっとパス2024」(利用期間あり)を使えば入館無料になります。この特別展は終了しています。
sen-oku.or.jp

 


板谷梅樹作品最大のモザイク画 三井用水取入所風景(昭和29年) 展覧会では、父である近代陶芸の巨匠・板谷波山板谷ファミリー作品、住友コレクションの茶道具も見ることが出来る。


父・板谷波山作 重要文化財「葆光彩磁珍果文花瓶」


新設されたHARIOカフェとミュージアムショップ。窓外は緑に囲まれゆったりとした時間が過ごせる。

HARIOカフェではコーヒー器具やティー器具、ガラスアクセサリーも販売。シンプルで透明感のあるアクセサリーはどんな服にも合わせやすく魅力的なものが多い。tabelog.com


かつては低層住宅が密集する坂の多い街は、高層ビルと緑地が広がる洗練された街へと変わっている。昔のこの地を知る人は、あまりの変容ぶりに驚くことだろう。泉屋博古舘東京の前のスペイン坂は隠れた桜の名所だそうなので、桜咲く頃にまた訪れたいと思う。


六本木一丁目駅直結のアークヒルズサウスタワー地下1階にある商店街・アークキッチンはコンパクトながら気軽に立ち寄れるレストランが並んでいるので、ランチ利用や帰りの立ち寄りスポットとしておすすめです。sora79.hatenablog.com

泉屋博古舘東京は駐車場なし。泉ガーデンタワー駐車場時間貸し AM7:00~AM0:00 最初30分300円/以降10分毎100円 徒歩で六本木駅から約15分 虎ノ門ヒルズ駅から約12分