気になったので、撮ってみた。

カメラで切り取った写真と時々つぶやき

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東京の新たなウォーターフロント 天王洲アイルの魅力


品川の新東海橋から見る天王洲アイルニョキニョキ伸びるオフィスビルや高層マンション群の中で、一際目を惹くアートに誘われて天王洲アイルの水辺を歩いてみました。


目を引いたアートは「The Shamisen Shinagawa 2019 」ARYZ。 東急INNホテルの立体駐車場に描かれている巨大壁画です。TENNOZ ART FESTIVAL 2019が開催された時の作品で浮世絵を題材にした作品だそうです。アートの街・天王洲アイルを代表する作品のひとつですね。

通りを歩き進めた先には、こんな可愛い作品がありました。作品名は「猫も杓子も」。ダミアン・ブーランによるユーモアと皮肉が込められた作品です😅


天王洲アイルは運河に囲まれた島で、そのウォーターフロントを生かした眺めの良いBoard Walkが整備されています。アートに力を入れていて街の中に現代アート作品が展示されているのも魅力のひとつです。では水辺を散歩していきましょう。
運河に架かるふれあい橋は、周辺の景色を楽しめる絶景スポット。ドラマのロケにも使われているそうですよ。


T.Y.HARBOR 運河を望むロケーションが素敵なビール醸造所を併設したモダンアメリカン料理レストラン。
T.Y.HARBORに併設するベーカリーカフェ breadworksとケーキショップLilly cakes。

SHOOLEM (スーホルム) ACTUSが運営するカジュアルフレンチレストランです。


ACTUS SLOW HOUSE 世界中方集めた日用品や家具インテリア雑貨店。

寺田倉庫 B&CHALL 開催されるイベントは要チェック!

現代アート作品の展示・販売をするアートギャラリーカフェWHAT CAFE。


天王洲運河に浮かぶ4隻の船からなる水上ホテルPETALS TOKYO船上スペースT-LOTUS M。1隻貸切で過ごす時間は格別でしょうね。(施設利用者のみ入場可能)


夕暮れのふれあい橋。

今回歩いたBOND STREET周辺は、旅に出たような気分になれるお洒落ウォーターフロントでした。海辺の散歩や特別な日を過ごすのにとても良い場所です。

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草履を求めて東海道 159年続く丸屋履物店 


慶応元年創業。旧東海道の北品川で草履・下駄・雪駄などを販売する丸屋。客の足と好みに合わせその場ですげるという昔ながらの方法を今も続ける和装履物屋です。


明治終わりの建物は昔の品川宿を想像するのに十分な雰囲気です。関東大震災や空襲も耐えてきた建物だそうです。(丸屋HPの品川下駄屋物語より。なかなかにおもしろい記事です


店を守るは6代目。5代目と共に和装好き・祭り好き・履物好きの足元を守ります。

今は出来上がった履物を買うのが当たり前ですが、こちらは用途と好みで台と花緒を選んですげてもらいます。写真はカラフルな色も選べる草履の台。


奥の棚には下駄の台。上にも棚にも花緒が並びます。


たくさん並ぶ可愛い花緒に迷う迷う。店主に相談しながら選んだ台と花緒を目の前ですげてもらい、何度か試して足に合わせていきます。


履物だから一生物とは言えないけれど、丁寧に扱えば長く愛用できる一品です。修理したり花緒を変えたりしながら大切にしていきます。


和装を楽しむ方には知られたお店ですが、普段履きの下駄やサンダルも扱う身近な履物屋さんです。浴衣に合わせた下駄をあつらえて、祭りに出かけるのもいいですね。最寄駅は京浜急行新馬場駅北品川駅ですがJR品川駅からも徒歩約15分です。


丸屋のある北品川も少し紹介しましょう。旧東海道の北品川には北品川本通り商店街・北品川商店街、そして新馬場駅へと続く北馬場参道商店街と3つの商店街があります。


宿場町でしたからお寺も多く、丸屋の近くには成田山の分身である不動明王がご本尊の一心寺があります。延命と商売繁盛のご利益があるそうです。

路地を覗けば懐かしいこの景色。銭湯も健在で、北品川本通り商店街には吹上湯、丸屋から徒歩3分のところに温泉銭湯・天神湯。こちらには珍しい黒湯があるのだとか。


旧東海道と並行する八ツ山通りへ出れば、釣船や屋形船が停ま品川浦船溜り。 


北品川橋に立てば、歴史を感じる船溜りと旧品川車両基地跡に建ったビル群という時代が混在する不思議な景色が広がります。旧東海道を右に左それながらゆるりと歩き、銭湯で一風呂浴びて下駄を履けば、なかなかに良い休日になりそうです。




⭐️このブログ「気になったので、撮ってみた」は、スタッフ様に写真撮影とブログ掲載が可能か確認した上で掲載をしています。

昭和レトロな日帰り温泉銭湯、玉川温泉


埼玉県の山間に昭和へとタイムスリップできる温泉があるのをご存知だろうか。玉川温泉はかつての雰囲気を再現した昭和レトロな日帰り温泉銭湯です。


玉川温泉は裏のゴルフ場を作る時に出た温泉だそうで、初めはゴルフ場経営だったのが紆余曲折あって今の経営者になったと地元の方が話してくれました。

迎えるは今にもサザエさんが「カツオー!💢」と叫びながら出てきそうな建物で、置かれているものはかつて実際に使われていた物ばかり。三角フレーム自転車なんて今漕げるかな。


中に入っても期待を裏切らず、所狭しと並ぶ昭和グッズに話も弾みます。玉川温泉が集めた物にお客さんたちが持って来てくれる物が加わって、どんどん昭和感が増しているのだとか。

泉質は全国でも有数のアルカリ性単純温泉。トロッとしたお湯に浸かれば肌がつるっとしてすべすべになる美肌の湯です。


浴室はふたつあり、昭(あきら)の湯が岩風呂で里山を感じる露天風呂、和(なごみ)の湯は赤富士が描かれた銭湯風。毎週日曜日の男女入れ替え制です。どちらの浴室にもミネラルたっぷりの泥パックが無料で提供されてます。

風呂上りのお楽しみ処、駄菓子屋だってあります。

風呂上りは腰に手を当てて玉川温泉サイダーを飲みましょう。


食事処は昭和レトロ玉川食堂。定食から一品料理、懐かしい昭和の味も揃います。

毎日何かしらイベントが開かれてますね。地元のお母さんは「半日遊べて楽しいから♪」と週3で通ってるらしいです。


スタッフも全力です。昭和をとことん楽しませてくれてます。来年の推しは玉川温泉アイドルに決まりだなw


「ここいいですよね〜」と言ったお兄さんは再びお風呂に入りに行きました。幸福の黄色いハンカチ(高倉健倍賞千恵子)があなたの帰りを待ってます🎬

年末年始休まず営業中。昭和感たっぷりのHPでお得な割引チケットをゲットしてお出かけくださいませ♨️



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