朱が艶やかです。拝殿に彫られた開運の神・龍神様は表情が厳しくも優しくも見えます。ここ三崎の海南神社は、食の神様や安産の神様として広く知られていますが、三浦の総鎮守として様々な神様が祀られています。
訪れたのはお正月の穏やかな晴天の日。
三崎港から歩いて行ける参道には、正月の出店が並び賑わいが見られました。気になる赤い看板の喫茶には後ほど訪れます。
海南神社に着きました。社頭の狛犬見えますか？狛犬の自分が悩む箇所と同じところをこすり、その手で患部を撫でると癒るとされています。
この大木は、源頼朝が植えたとされる樹齢約800年の大銀杏です。大銀杏の下には、子宝・安産・良縁祈願の子産石があり触ると願いが叶うと言われています。
ご本殿を参拝してから境内社を巡ると良いそうですよ。
本殿にあった、少々怖い鮪のカマの置物💧三崎ならではのものでしょうか。境内には食の神様が祀られており、毎年4月に感謝と繁栄を祈る「みさき食の神フェステバル」が行われるますが、残念なことに2023年の情報は見つかりませんでした。
おみくじもマグロです。竿で釣り上げましょう。
たくさんのご利益がいただける海南神社は、境内に向かう道筋から柔らかな良い気に包まれる神社でした。
行きに目に留まった喫茶トエム。まさに昭和レトロですね。
店内の様子と店名の由来。
選んだのは、ちょっと硬めのプリン(380円)とカフェラテ
パンケーキ（ベリーソース）480円と
スペシャリティーコーヒー（コーヒーを引き立てるフローズンベリー付き）。スイーツセットにするとドリンクは＋380円（詳細はお店で確認ください）
丁寧に考えられ作られたスイーツですね。トエムはこの街に似合う、懐かしくて新しくてとても居心地の良いカフェでした。
外へ出ると、参道を歩く人も少なくなり静かになっていました。
夕日に染まる港を後にして、もう一度城ヶ島に向かいます。
伊豆の天城山方面に日が落ちていきます。
地球と宇宙を感じるひととき。あなたに幸運が訪れますように。
