久しぶりに訪れた軽井沢の熊野皇大神社がエンターテーメント化していて驚きました。
軽井沢碓氷峠に鎮座する熊野神社は、ご覧の通りお社の真ん中に県境があるという全国的にも珍しい神社です。一つの神社ながら二つの宗教法人が顕在しています。
県境を挟んで左が長野県の熊野皇大神社、右が群馬県の熊野神社。微妙に雰囲気が違います。
それぞれの作法に従い参拝を済ませ、長野県側の熊野皇大神社へ入って行って驚きました・・。
熊野皇大神社の神楽殿・夏詣バージョン、と言いましょうか。何とも賑やかですね。
種類豊富と言って良いのか、おみくじもたくさん並んでます。
八咫烏の運(うん)を知(ち)って災を避ける開運の八咫烏の忘れ物みくじ。
神楽殿を抜けた先には、開運・縁結びの樹齢1000年以上の御神木。
運試しの矢。
厄割り玉。
そして、どこでもドア?
ロードスターの原型と言われる御神体が鎮座する、交通安全と晴天祈願のマツダのロードスター神社。
裏の山を上がれば奥宮。複雑な気分になりながら歩いてきた境内も、ここに入れば神聖な空気が漂う神住む森。
戻って群馬県側の熊野神社へ行けば変わらぬ雰囲気に心が和みます。
時代を経て変わるもの変わらないもの、それは神社も一緒のようだなと感じた参拝でした。
熊野神社へは赤バスが便利。季節や時間で運行が変わるので軽井沢交通バスで確認してからの利用をおすすめします。
熊野神社の駐車場はタイムズになりました。第1.第2 (24台)共に60分350円(掲載時のナビタイム情報)